①はじめに
朝から晩まで働いて、帰ってきたら家事をして。
「働きながら妊娠を目指す」 というのは簡単なテーマではないと思います。
そのため私は
“働き方を見直す。妊娠しやすい生活リズムをつくる”ことを意識しました。
この記事では、
私が「妊活しながらサロンを運営できた理由」と
これから開業する人が妊活中でも無理なく始められる“現実的なステップ”をまとめました。
②妊活中の働き方で一番大事なのは『余白』
妊活プランの中で一番大切だと実感したのは、
「体と心の余裕をつくること」。
私の場合、
予約をギッシリ詰めることで売上は安定していましたが、
夜はクタクタ、夫婦の時間も減ってしまっていました。
そこでまず始めたのが、
✔ 予約枠を詰め込みすぎない
✔ 休むことを悪だと思わない
✔ 最終受付を少し早める
この“余白づくり”が、体調やメンタルの安定に直結し、
妊娠に繋がったと感じています。
③妊活中に個人サロンを始めるメリット
実は、妊活中だからこそ個人サロンは相性がいいです。
✔ スケジュールを自分で決められる
✔ 体調に合わせて働き方を調整できる
✔ 自立した働き方が学べる
✔ 妊娠後も復帰しやすい
✔会社に振り回されない
個人サロンは“自分に合わせて働き方を最適化しやすい”のが最大の強み。
前職では、土日祝の休みは冠婚葬祭以外NG。
希望休が通りにくい。などがあり、夫と休みを合わせることも困難でした。
会社員ではできない調整ができるのは、妊活中の大きなメリットです。
④妊活と両立できる「サロン開業ステップ」
STEP1:無理のないメニュー選びと価格の設計
妊活中は身体を酷使する施術は避け、
1人あたり単価が高く、体力負担の少ないメニュー を中心に。
また始める際にかかる費用を自己負担でまかなえるか、
金融機関からの融資を受けるかも重要です。
出産後、後々返済に困らないように。
例
5000円単価×7人=1日35000円 NG
15000円単価×3人=1日45000円 OK
※個人的な意見です。
STEP2:1日2〜4名に絞った予約設計
「毎日6〜8人施術」は絶対におすすめしません。
妊活中は、
質のいい施術 × 無理のない人数
これだけで売上は十分作れます。
STEP3:SNSでの宣伝
ホットペッパーなどもしましたが、開業で一番やってよかったのがこれ。
無料で始められるのも大きなポイント!
・施術内容やサロンの写真
・メニュー紹介
・症例紹介
を発信することで、早い段階からお客様と繋がりやすくなりました。
ただしコツコツと!が重要です。
STEP4:お客様とのつながりを大切に
個人サロンだからこそ、一人一人のお客様をより大切に。
LINEでのケアや、お客様とお話した内容を覚えておくなど
初歩的なことですが、私にしかできない「おもてなし」を意識し、
このサロンにまた来たい!来てよかった!と思っていただける
空間作りを意識しました。
そうすることにより、リピーター様が増え売り上げも安定しました。
⑤妊活サロンオーナーが気をつけたいこと
✔ 身体が冷える働き方をしない
(冷えは大敵…これは実感!)
✔ 夜の施術は控えめに
(夫婦の時間も大事)
✔ しんどい日は休む勇気を
(自己管理が命)
✔ 頑張りすぎると妊活も仕事も崩れる
(本当に)
仕事が好き!わかる!!だけど無理しないで!!
⑥まとめ:妊活と個人サロンは“両立できる”
妊活中のサロン開業は不安もあります。
でも私は、
働き方を整えたことで妊娠につながり、
心にも時間にも余裕が生まれました。
個人サロンは、
妊活中でも、子どもが生まれてからも、
自分のペースで働ける“自由度の高い働き方”。
妊活のタイミングだからこそ、
無理のない働き方でサロンを始める選択肢は十分アリなのです✨
これからサロンを始めたい方!
もうすでにサロンをされている方!
妊活のお役に立てればうれしいです♪


コメント